アンブレイカブル・キミー・シュミット シーズン1-2
こんにちはMAYAです。
今回アンブレイカブルシーズン1-2について個人的に面白いと思ったことをシェアします。
1話で偶然手にした職を一瞬にして失ってしまうキミーですが、2話目でクビを撤回してほしいとジャクリーンにお願いするところから始まります。
ジャクリーン「あなたは仕事初日に2時間も遅刻した。今は猫の手も借りたいくらい忙しいの、それは例えだけど本当に忙しい。」
と訳されているこの場面。
英語では
Do you have any idea how much I have on my plate, Not literally, of course.
To have a lot on one's plate:やるべき事がたくさんある
Not literally:文字通りじゃないけどね
猫の手も借りたいと同じような意味で使われていますが、直訳するとお皿にたくさん乗っているという意味。
➡「本当はそんなに食べないよ、食いしん坊じゃないよ」という意味になります。
家族関係に問題のあるボーヒーズ家にあれこれ振り回されるキミーは
人助けは好きだけど、ボーヒーズ家だけは助けられないとルームメイトのタイタスに相談するシーンがあります。
今朝も困ってたおじいさんを助けた、という日本語訳になっていますが
実際英語ではとんでもないことを言っています。
”ズボンのポケットの物を取り出せないおじいさんを手伝ってあげた。”
とキミーは言っています。
キミーは本当に気付いていないんです。
察しのいい方は分かるかもしれないんですが、
このおじいさんはキミーにセクハラ行為をしていることになります。
このキミーの発言後のタイタスが微妙な顔(笑)
次に伝えたいことは文脈あんまり関係ないので言葉の説明だけ。
英語圏でいい考えを思いついた時に
「Eureka!」(ユリィカ!)と叫ぶ時があります。
これには語源があります。
古代ギリシャ語で「見つける」「発見する」という意味。
古代数学者のアルキメデスは入浴中に解決策がひらめき、あまりのうれしさに『ユリイカ!』と叫びながら裸で町中を駆け回ったといわた事から使われる様になったんだとか。
キミーは同じテンションで
「Urethra」(尿道)と言います(笑)
キミーはジャクリーンの子供、バックリーの誕生会準備を任せられます。
またジャクリーンの問題児継娘、クサン(xanthippe;たぶん英語で読んだらゼァンティッピーみたいな感じ笑)を誕生会に出席させるように言われました。
キミーは誕生会前にクサンが外出しようとするのをどうにか食い止める事に成功。
クサンはキミーのとこが大嫌いなので、お前をコテンパンにしてやる!と言います。
(クサンがキミーをコテンパンにする事を)分かってる、頑張りな。
とここで言うのをやめればいいのですが
but what am I?まで付け足してしまうキミー。
これって英語圏で子供たちが喧嘩するときに使うフレーズなんです。
A: You are stupid. (ばーか!)
B: I know you are, but what am I? (お前の方がバカだよ。)
こんな感じで小さい子供が使う言葉なので面白いです。
他にも子供がよく使う喧嘩フレーズをご紹介!
【I’m rubber, you're glue. :その言葉そのままお返しします。】
直訳:私はゴムで、あなたは糊。あなたの言ったことは跳ね返ってあなたにくっつく。
ジャクリーンは息子の誕生会を出しに使い、夫との関係を修復したいと思っていました。出張から家に帰るつもりが日本に行ったと連絡が来ます。
ジャクリーンの発言で分かるのが、世界から見た日本のイメージです。
日本でいろいろな自動販売機がある事は有名なんだな~と実感させられました。
現在飲み物だけではなく、焼き芋やクレープ、お肉なども売ってますよね!
これで最後になります。フレーズを。
Spoon me.:後ろから抱きしめて
スプーンを重ねるように後ろから抱きしめるという意味があります。
今回はこれで以上!
また面白いことシェアしていきます!それでは!